投資するより返済が優先(2013.5.5)
最近は、株が上がっているなどとニュースでよくやっているので、株式投資や外貨投資をしようとしている個人投資家が増えているようです。
こういった景気情勢になると、テレビや雑誌などで「株でもうけた」などの話を良く目にするようになりますから、多くの人が投資に興味を持つのは当然のことでしょう。
ですが、借金があるのに投資をしようとするのは考え直した方が合理的です。
まずはその資金を借金返済に回すのが優先です。
たとえば、キャッシングなどでは、その利率は18%程度になりますから、投資ではそれ以上の利益を出さないといけません。
住宅ローンなどの場合でも数%の利率を支払っていますから、それ以上の利益を確実に出す必要があります。
しかし、キャッシングやローンの利息は100%支払わなければいけませんが、投資から利益を得られる保証は全くありません。
それどころか、逆に損をしてしまうことも多々あります。
ましてや、プロではなく素人投資家ですから、その危険性は高くなるはずです。
確実に儲かる投資商品はありませんから、上がるか下がるかわからない投資をする前に、その資金でしっかりと借金返済を行った方が良いわけです。
投資は余裕資金で行いましょう。
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