業者間で共有している個人の借入情報について(2015.10.1)
新規でA社にキャッシングを申し込む際に、すでに借りているB社の情報についてA社は知っているのかという質問をもらうことがありますが、これについては明確に「A社はすでに知っています。」と答えることができます。
もしかしたら「すでに完済したC社の情報」もそれが5年以内なら知っていますし、A社の前に申し込んだD社の情報もそれが6ヶ月以内なら知っています。
なぜそんなことが起きるのかというと、信用情報機関という、貸金業者が情報を登録しておく機関があり、 キャッシングの審査の際にはその情報を参照しているからです。
これに関しては、指定信用情報機関に信用情報の収集及び、貸金業者に対する信用情報提供の業務というのが貸金業法の41条の13第1項でも決められていて、それにのっとって行われています。
ちなみに、キャッシングの申込時にこの信用情報機関に関する同意をしているはずですが、ほとんどの人は細かい字をいちいち読まずに同意しているのではないでしょうか。
今度キャッシングの申し込みをする際にはチェックしてみてください。
必ずこの信用情報機関に関する項目があるはずです。
さて、信用情報機関は現在下記の3つあります。
株式会社日本信用情報機構(貸金業法に基づく指定信用情報機関)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町41-1
お問い合わせ先 :0120-441-481
ホームページアドレス:http://www.jicc.co.jp/
株式会社シー・アイ・シー(貸金業法および割賦販売法に基づく指定信用情報機関)
〒160-8375 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
お問い合わせ先 :0120-810-414
ホームページアドレス:http://www.cic.co.jp
全国銀行個人信用情報センター
〒100-8216 東京都千代田区丸の内1-3-1
お問い合わせ先 :03-3214-5020
ホームページアドレス:http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
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